XF 90mm F2を使ってみて

この記事を書こうとして気づきました。
このブログで伝えることを忘れていたことを。
富士フイルムのレンズモニターに選ばれていたのです♪
そのレンズがXF 90mm F2 R LM WR。
135mm相当の望遠レンズです。
巷の評価では画面の隅々まで高解像度で、ボケも破たんなく、ポートレートからネイチャー系までオールマイティと評価されています。
さて、その実力やいかに。

まずはこちらの写真から。
はい、私の専門分野の植物・お花さんです。
1月に降った雪のせいか倒れていたスイセン。
その背景には水辺があったので、すぐにイメージがわいて撮った1枚です。
少しばかり無理な体制でMF(マニュアルフォーカス)でピントを合わせましたが、見やすいファインダーとトルク感のいい絞りリングのおかげで、難なくお花にピントを合わせることができました。
ピントの箇所はしっかりシャープで、水辺のボケも葉の部分もうるさいボケにならずとてもやわらかい♪
色についても、白のトーンも滑らかで、黄色も緑もしっかり表現できています。

冬はイルミネーションの多い季節。
セミナーの帰りに少しだけ撮ってみた1枚です。
ボケの感じを見ようと絞り開放で撮りましたが、思った以上にシャープでびっくりしました。
光源のシャープさもいいのですが、水面のきらびやかさにびっくりしたのです。
大口径レンズにありがちな口径食も少なく、ボケのコントラストも強くなりすぎず、前ボケから後ろボケまで素直な描写です。

THE エレベーター。
こう書くとゲームか映画か、って感じですね(笑)
1/4秒と遅くして流れを意識しましたが、135mm相当なのでさすがに手振れも(^-^;
でも、光の演出でそのブレもいい演出になったと思います。
しっかりピントを合わせること、ブレを起こさせない。
意図があれば、ピントが外れていても、ブレていても、それは構わないと思います。
135mm。
スナップには使いづらいかなと思いましたが、もともと望遠好きなわたくし、切り取るのが楽しい焦点距離でした。
F2という大口径。
絞り開放でもシャープで程よいコントラスト、絞ってもカリカリになりすぎずピント面からボケまで自然で素直な描写です。
絞りの変化で出される写りにキャラクターの差がないので、様々な場面で活躍してくれそうです。
撮影距離が短くなるほどピント面が浅くなりますが、ピントリングのトルク感もよく、MFやフルタイムマニュアルでの微調整もとても楽しい撮影になります。
描写性。
批を打つところが少ない。
というかない?と思えるほどの描写です。
シャープさ、コントラスト、ボケの表現、色のり、どれもトップクラスだと思います。
しっくりくる。
使ってみての感想はこの一言に尽きます。
X-T1とのバランス、操作性、描写性、撮影する楽しさ、どれもしっくりくるものでした。
何か注文ある?と言われれば、絞り開放で個性があってもよかったかな?
オールドレンズ程とは言わないけど、絞りによる描写性の変化は撮影の幅が広がる、という前向きな意味での個性が欲しいかな。
最新のレンズは開放から絞り込みまで、絞りの変化で描写に大きな変化がなく、このレンズでないとできない表現というのが機能面での話だけになってきている気がします。
とレンズ論になってしまいそうなので、このあたりでレビューを締めたいと思います。
その他のレビューで言われているポートレートでの優位性を楽しめなかったけど、このレンズを手に入れたときはポートレートでも撮ってみたいなぁ。
ということで、モデルさん募集中です♪
