私のX-T1の撮影スタイル

X-T1を購入して、1年が経ちました。
私の生活もいろいろと変わりましたが、写真の取り組み方やとり方も変わりました。
特にX-T1との出会いが、とても大きな影響を与えてくれました。
先日、とあるパーティーの席でXシリーズのことを熱く語ってしまい、富士フィルムの回し者と疑われたほど(笑)、Xシリーズに首ったけなのです。
そして、少しずつですが、私なりの撮影方法も確立してきました。
「それくらいやってるよ~」
と言われてしまうかもしれませんが、私の最近の撮影スタイルを少し紹介します。
ミラーレス一眼のファインダーはEVF(ElectricViewFinder)です。
簡単に言うと、ファインダーの中にも液晶画面がある、ということです。
このEVFの一番のメリットは露出・色味の設定、WB(ホワイトバランス)の確認が、ファインダーをのぞきながら行えることです。
逆にEVFのデメリットは、明るさも色も処理が加わったものになってしまい、被写体やその周りの環境のありのままを観察できない点です。
この点は以前、CanonのEOSシリーズからXシリーズに変更する際に勇気が必要だった一番の要素でした。
一眼レフのファインダーはOVF(OpticalViewFinder)といい、レンズからはいった光をミラーで反射させ(レフレックス)、ファインダーに光を持っていく仕組みです。
簡単に言うと、見たそのまま。
機械的なものを通さないので、光の変化にも被写体の変化にも細かく対応できます。
EVFとOVFは、風景をテレビで見る(EVF)のか、そのまま見る(OVF)のか、という大きな違いがあるのです。
最初のうちは少し戸惑いましたが、それもすぐに慣れました。
X-T1のEVFのレスポンスの早さ・解像度の高さなどの、ファインダーとしての完成度がとても高いのでしょう。
そして、躊躇していたこのEVF、今ではその特性を利用した撮影スタイルになってきました。

Xシリーズの大きな特徴の一つはフィルムシミュレーションです。
ポジフィルムのVelvia・PROVIA・ASTIA、ネガフィルムのProNegaStandard・ProNegaHi、モノクロ(Normal・Rフィルター・Yフィルター・Gフィルター)、加えてClassicChromeと、さすがはフィルムメーカーと言わんばかりの高品質な色調モードがあります。
フィルム写真での撮影を行う私としてもうれしく、フィルム写真を行ったことがない方でもその色・画質に惚れてしまうほどの完成度です。
最高の色に加えて、ファインダーをのぞきながらWBを変更しその結果がすぐに得られるのです。
そして、WBシフトも可能なため、細かな色調の調整もファインダーをのぞきながら確認・設定ができます。
最近はその場でイメージした色・露出で撮影ができ、JPEGで十分すぎる画質が得られるので、RAW現像をしなくなっています。
補正が必要な場合も、色調を変えたくないので、Photoshopで簡単な補正を行うくらいです。

さらに、Xシリーズはカスタム登録ができます。
好みのフィルムシミュレーションを、ハイライト・シャドウ・彩度を変更し登録することができるので、どんな時でもすぐに設定を呼び出すことができます。
このシチュエーションはClassicChromeで、この風景はVelviaで、とパパッと変更できます。
このカスタムが便利でもあり、楽しくもあり♪

またついつい熱くなってしまいました(笑)
とにかく、X-T1を使った撮影スタイル、名付けてXスタイル、徐々に確立してきました!
(勝手に名づけてしまって、富士フイルムさんすいません<(_ _)>)
EVFの利点を生かし、Xシリーズの特徴を生かした撮影スタイル、撮影自体もとっても楽しいものになります。
それが愛機を育てていくことにもつながるのでしょうね。
Xで撮りたい。
そう思わせてくれる、良いカメラです。
