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「医師のつくった「頭のよさ」テスト」本田真美

2020年9月11日

「医師のつくった「頭のよさ」テスト」本田真美

久々の書籍紹介ですw
ちょいと小説にハマっていました。Instagramでは紹介していたものの、それも近々ブログに載せようかな?

で、シリーズ物6冊とその他小説や読み物系を読んでいたので、この手の本は久々。これで、また勉強モードに突入できますw
高校生の時なんて勉強は生物と英語以外は興味なく、勉強自体は好きじゃなかったのに・・・。
でも、好きなことに没入することは代わりはないかw

さて、書籍紹介です。
書籍名に「頭のよさ」とありますが、単に学校のテストで点数が高い「頭のよさ」ではありません。本当の意味で「頭のよさ」とはなにかを、認知特性という視点から説明をした書籍です。

認知特性というと少し小難しいですが、ひとことふたことでこの本説明して?と言われたら「人の能力はいろいろ、伸ばし方もいろいろ、適材適所しないと意味がないよね」という感じかな。

認知特性は大きく3つに分けると視覚特性・聴覚特性・言語特性。物事をまずどう捉えるのか、目からの情報を整理する・聞こえた言語や音で整理する・言葉で整理する、というザックリ3つの特性がある。
視覚特性の人なら図を読み解いて絵を書く、聴覚特性の人なら些細な言葉も聞き逃さずコミュニケーションに優れる、言語特性の人なら言葉からいろいろなイメージを広げて説明できる。
細かく6つに分けると少し重複する所もあるけどそれぞれの特性や、記憶するワーキングメモリのことなどをしっかりわかりやすく説明しています。

この本を読んで自分のことを理解することも大事やけど、それ以上に相手とのコミュニケーションの取り方を考えさせられます。
私はめっちゃ視覚特性の人です。本来、受け取るのもアウトプットも視覚的になります。これを聴覚特性の人とコミュニケーションとるときにはどう説明したらいいか。話が噛み合うように伝えて、相手の伝え方も受け取る、ということが大切だと思いました。

そして、その人の能力をどう伸ばしてあげるか。見極めはとっても難しいけど、特性がわかれば、その人の能力を伸ばしてあげて、どう活かせばいいのかもアドバイスできるなぁ、としみじみ思いました。

お子様のいるご家族はもちろん、会社員、特にチームで仕事をしている人や人を見る立場の人は是非読んでほしいです。本当の適材適所がわかるかもしれません。

自分の認知特性、なんだろ?
という方はこちらのリンクからテストしてみてください。グラフで特性のバランスを確認できますよ♪
設問がそこそこあるので、お時間ある時にしてみてくださいませ。
本田40式認知特性テスト 診断ツール
本田35式認知テスト

ちなみに私は三次元映像がめっちゃ高くて、次に言語映像とカメラアイ、という視覚2つと言語特性を持っていました。
学生時代は音楽に没頭していたのに、意外にも聴覚特性は平均よりも少し上なくらいw

でも確かに小学校や中学校の図形の問題はめっちゃ得意でした♪普通に図形を頭の中で作ってグリグリ回したり輪切りにしたりしてたからねぇ。
高校の生物の勉強も主に図解書を眺めて覚えて、教科書は細く(笑)
私は視覚な人なのね。

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